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顧問の練習日記です。

2009/2/8 (Sun) すべてをかける
滝24(13-6,11-8)14津島東
滝32(16-5,16-9)14一宮
滝23(13-10,10-6)16起工業

 今年度は、会場の都合で1日開催となり、例年のように予選トーナメントはなかったが、新人戦ベスト4でのリーグ戦で、試合時間も25−5−25の通常の時間で行われた大会で、3勝した意義は大きい。収穫はゲーム展開に落ち着きが出てきたことだろう。
 これで、残された大会は総体予選1つとなった。掲げた目標は大きい。正月の予選では苦杯をなめた。しかし、不屈の精神で立ち向かっていくだけだ。
これから残された時間、長いようで短いし、短いようで長い。絶対に悔いの残らないように1日1日を大切に過ごしていきたい。春に歓喜の涙でみんなを送り出せるよう精進していくつもりだ。

その他の試合。
起工業37(19-8,18-10)18一宮
起工業17(7-12,10-18)30津島東
津島東26(14-12,12-7)19一宮

優勝 滝 3勝 準優勝 津島東 2勝1敗 3位 起工業 1勝2敗
4位 一宮 0勝3敗
2009/2/7 (Sat) 心技体で1つ
 勤務の都合で今日は午後からの練習。立春を過ぎ比較的暖かいグランドで大会前最後の練習を行うことができた。県大会が終わってはや3週間がたとうとしている。その間、組織というよりも個人の力量をあげるための練習を心がけてきたが、その成果が少しずつ出てきているように感じる。パワーやスピードはなくても、パスセンスやミスのない堅実なプレーができることによって存在感が増した選手もいる。「個人」も心技体という3つの要素で分けるならば、体格がないものが技を磨いたり、技術的なセンスのないものが負けん気で勝負したりと、総合的に心技体の面積を大きくすることもできる。その個人の総和がチームだ。
 明日は全勝優勝が目標だ。全ての試合勝ちに行く。
2009/2/6 (Fri) 作り出す
 入試の完全休養が効いたのか、体のキレは昨日より増したように感じる。プレーにもリズムが生まれ、練習もテンポ良くすすんでいく。昨日言及した「リズム」が非常に重要であることがわかる。そのリズムが悪くなったとき、どう立て直すかが重要。頭の切り替えであったり、プレーの変化であったり、やはり自ら作り出すことが必要なのだ。受身ではリズムが狂ったときに立て直せないのはそのためであろう。自らが「勝ちたい」という思いにいたれば打開策は見出せる。
 明日は、最後の調整。寒い中、がんばろう。
2009/2/5 (Thu) ディフェンスでリズムを
 昨日の入試の処理のため、生徒は本日も休業日。昼下がりから夕方まで練習をすることができた。県大会の敗戦や先週末の出来事をのりこえ、ようやく再スタートがきれたような明るい表情であった。ハンドボールもクラブ運営も順風満帆に行くわけではなく、好不調の波を繰り返しながら、一歩ずつ成長していくのであろう。こういうときは守りを固めることが大事。チームの結束力を高めること。ゲームでは、辛抱してディフェンスをがんばることで状況が打開できる。
 明日も日曜日の大会に向けての準備をすすめる。
2009/2/4 (Wed) スポーツは心の教科書
 スポーツは科学だ。綿密な計算やトレーニング。相手の分析や戦術。勝利においては必要不可欠な要素だ。しかし、その計算やトレーニングをする気持ち、分析をする思い、戦術をたてたいという思い、すべては心が動かす。けがや病気を押してでも試合に出よう、チームに貢献しようとする選手。単なる美談ではない。その心意気がなんとも心を打つ。もちろん、科学的医学的に対処するのは当然だが、そういう思いになった選手の心の成長は何物にも代えがたい財産だ。やはりスポーツは心の教科書。なんでもいい。情熱を燃やす人間は強い。
2009/2/3 (Tue) 希望とは?
一冊の本の中で、今の自分の心にしっくりくる詩をみつけた。

希望とは…地上の道のようなものである。もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。(魯迅)

もともと、現在の第4グランドには何もなかった。そこからここまでの道はできた。多くの本を読み、多くの人の話を聞き、多くの人を引き連れれば、まだまだ道はできる。

明日は、高校入試。共に歩める仲間が増えるとうれしい。
2009/2/2 (Mon) 涙があふれる試合
 ハンドボール歴も20年近くになった。その間、涙のあふれる試合を経験できたのは、選手として指導者としてそれほど多くはない。むしろ、つらい思いややるせない思いになる試合の方が多かったかもしれない。しかし、その経験した体が震えるような感動する試合が、今の自分の礎になっている。 お金では買えないかけがえのない感動体験、達成感、充実感、自己肯定感。それを伝えることが私の使命だと思う。ただ、勝てばよいというのは本意ではない。地道に努力し、仲間と協力し、そして自分の掲げた目標を達成する。それが滝高ハンドボール部の求めている道だ。その気持ちに偽りはない。
 週末の出来事で、自分自身の心に鋭い刃がささった。それは、知らぬ間に「形としての勝ち」にこだわっているようにみえる自分の姿が剣となり、その刃を自分に向けた結果であったかもしれない。内省し、その刃を自ら抜こうと思考をめぐらした。
 幸い、思いを伝えられる場があった。咲かない種かもしれないが、種を蒔くことはできた。口で言うのは簡単だが、信じることは難しい。しかし、あとは「信じて、待つ」しかない。
2009/2/1 (Sun) 一人ひとりの心に
好きなことをすれば、夢を追いかければつらいことは多い。その痛みを癒す新聞記事を読んだ。引用させていただく。

『婚約指輪が回る』
 在宅介護のひとつに訪問入浴サービスがある。寝たきりやまひ、感染症のある方も自宅で安心してお風呂を楽しめる。
 名古屋市内で専用浴槽を担いで各家庭を訪れている若者が、こんな話をしてくれた。
 利用者のお年寄りが湯船に漬かりながら、「この指輪をはめてくれ」と頼んできたという。左手の薬指を見ると第一関節から先がない。部品工場で作業中に機械に挟まれ失ったそうだ。
 利用者は末期がんだった。やがてピンと張った中指にはめると、指輪は緩くて光りながら回った。それをうれしそうにながめて言った。「これな、婚約指輪なんや」
 八十を超えているから、結婚して半世紀以上がたっていたかもしれない。町工場を経営してきた夫婦の人生のさまざまな出来事が頭に浮かんだのだろう。いかにも幸せそうに見えた。
 そのお年寄りは数日後に息を引き取った。介護ヘルパーは原則として利用者の葬儀に参列しない。全員の式には出られないからだ。でも、若者は通夜に出向きお別れを告げたという。
 ほろっとさせられた。細い指に光る指輪を想像しながら思った。「日本の国はこういう人たちに支えられてきたのだ」(論説主幹・志村清一)

そういう心で部員一人ひとりにあたりたい。心の奥に届いてほしい。
2009/1/31 (Sat) 逆境に耐えてこそ
 高2模試のため、今日も高1中3の練習。朝の雨も何とか乾き、模試のあと、グランドで実戦形式の練習を行った。人数が減ったとはいえ紅白戦ができる環境を感謝しなければいけない。練習に入れば選手の表情は明るい。そこが今のチームのよりどころになっている。過去何度もピンチを乗り越えてきたこのチーム。みんなの力で乗り越えることができると信じる。
2009/1/30 (Fri) 自分を信じる
 高2は授業後模試のため、高1中3の2学年で練習をしようと思った矢先、雨にたたられ、結局練習はできなかった。
 今日は残念なこともあった。中3部員が4名、退部を願い出た。一緒に今まさに戦おうとする仲間の離脱は、顧問にとってどんな理由であれ、最も苦しく悔しい思いとなる。
 残された11人の中3部員で、ぜひ、自分の夢を、チームの夢を実現させて欲しい。自分で自分に壁を作る必要はない。自分はできないのではないかというマイナス思考も必要ない。できないことをやれるようにする意志が大事なのではないか。部旗に刻まれた「己を信じ」に意味をかみ締めたい。自分に向けても。
2009/1/29 (Thu) 習慣化の力
 さあ、やるぞ!と一念発起しても三日坊主で終わっては、何の意味もない。テレビ番組で紹介される健康にいい食品を数回食べても意味がないのと同じだ。本当の力は習慣化することによりつけられる。楽しいことは習慣かすることはできるが、勉強や厳しいトレーニングなどは、なかなか習慣化することは難しい。では、どうすれば習慣化できるか。それは勝ちたいという思いや夢を実現させたいという「思い」だろう。目には見えない「心」が、目に見えて人生を変えていくことになる。

心を入れかえよう。チームのため、自分のため。
2009/1/28 (Wed) 研究心
 まだまだ寒さは残るものの比較的穏やかな水曜日。風邪で欠席者はいるものの3学年揃っての練習を行うことができた。
 オールコートを使ってのトレーニングで実際の試合の場面に近い状況が生み出される。そこでの失敗は、実際の試合の場面でも出ているし、同じような失敗も繰り返されることが多い。その失敗を繰り返さず、どうすれば得点に結びつけることができるか?指導者の指示による部分もあるが、他の選手のプレー、一流選手のプレーの研究など、自分でできることもある。ここでもやはり互いにあくなき研究心が必要とされる。うまくなるためには、強くなるためにはどうすべきか、考え続けなければならない。
2009/1/27 (Tue) 足元を見る
 肌寒い冬の夕暮れ。いつものようにグランドで練習。日は伸びたといえでも、正味1時間の練習時間を有効に使うため、3学年がオールコートを駆け巡る1つのメニューで、技術・体力の向上を目指す。
 いつも上ばかりを目指してやってきたが、ふとしたきっかけでチームの足元を見ることができた。滝高生としてやるべきことが山と積まれていた。上を見たいが足元も固めなければならない。このジレンマは今に始まったことではないが、「人生をかけた戦い」に挑まなければならないといっても過言ではない状況だ。さあ、今からだ。まずは足元から。未来は強い足腰がなければつかめない。
2009/1/26 (Mon) 好きならば
 負けほどつらいものはない。尾を引いているわけではないが、次なる戦略を考えるとき、敗戦から学びべきものも多いため、傷口に塩をぬる痛みに耐えてでも、その敗戦を検証し次への糧に変えていかねばならない。また、学校の部活動というものは単に勝敗のみを問うものでもなく、それゆえに救われるものもあるが、それゆえに思いどおりにいかないこともあり、時に心がえぐられるような痛みも生じる。
 新聞の書評で、北島康介選手を育てた平井伯昌さんの記事が載っていた。選手の才能を育てるのはコーチの責任とする平井さんの最後の一言が心の痛みを取り払う。「好きなことを選んで本当によかった。夢を追うのって苦しいことのほうが多いから。好きなら耐えられますからね。」
 
2009/1/25 (Sun) 差を縮めるためには
 県大会最終日。毎年恒例となった感があるが、学校をあげての大応援団の声援に会場がつつまれると、愛知県体育館が「聖地」と化す。この舞台を夢見てはや10年が経ってしまったが、その思いは年々増しているようにも思う。差は何は?選手に問う。勝利への執念、体格、経験、練習量、すべてにおいて我々には足りないものが多い。そして自身の指導力も足りないものの1つだろう。ハンドボールに王道はない。できることから地道に積み上げていくことだろう。互いにできることは何でもしよう。心を鬼にしてでも。
2009/1/24 (Sat) 心を定める
 土曜講座のない土曜日。グランド状態も回復し、小雪の舞う中、本拠地第4グランドで練習をした。英検受験の生徒も途中から合流し、40名弱の選手が所狭しと駆け回った。幸いにして近くに公式戦もあり、また、遠くの目標に向けても今のうちから準備を進めていかなければ、春の目標達成はおぼつかない。高い意識は保ているように思う。
 午後からは、役員として県体育館でベスト4の試合をみる。この舞台を目標に戦ってきたため、寒空の下での練習と空調が利き観衆を集めるこの舞台とを比べると、複雑な思いにもなる。しかし、心が揺れてはいけない。後悔はしても始まらない。今回の結果も次へのステップの踏み台としなければならない。人間は移ろいゆくもの。しかし、ゆるぎない信念をわすれてはなるまい。
2009/1/23 (Fri) 親はなくとも
 午後から一宮・尾西地区ハンドボール振興会の理事会に参加。今年度は、体育館の都合で日程がつまり、1日で実施することになった。少なくなったがせっかくいただいた公式戦のチャンス。チーム全員にとって価値ある大会にしたい。
 その後、暗くなったグランドでは、選手たちがグランドを整備し、主体的に練習をしていたようだ。「親はなくとも・・」ではないが、その姿勢が頼もしい。明日も上位チームは県大会は続くが、わがチームは地力をつけるチャンス。
2009/1/22 (Thu) みんなで
 雨がちな天候でグランドには雨が残る。終礼後に小雨が降り始めたが、ボールを使う練習にこだわり、一輪車をフル回転させてコート整備を行い、半面練習を行った。
 一人でできないことは二人で、二人でできないことは三人で、みんなで行えば、できないこともできるようになる。組織の力、コミュニケーションの力、三学年の融合も力となる。
2009/1/21 (Wed) 高め合う
 雲行きは怪しく今にも雨が零れ落ちそうな天気であったが、練習しか進歩する道はないとの考えからグランドでの練習を挙行した。終わってみれば、雨脚が強くなってきたのは、下校時間頃で何とか全ての練習メニューを行うことができた。
 戦術的な練習はさておき、一からの作り直しの時期。短い練習時間の中でも反復練習を繰り返し、目標に到達できる力を養う。ディフェンスとオフェンスそれぞれに強化するポイントがある。穴を防ぐことと武器を増やすこと。地道な作業が積もり積もって大きなものに変わると信じる。
2009/1/20 (Tue) 新たな一歩
 県大会敗戦から2日間の休みを挟み、今日から次の目標に向けての一歩を歩み始めた。やはり練習するしか前に進むことはできない。ただ、これまでと同じ意識では、5月に同じことを繰り返すだけになってしまう。より深く物事を考えて行動し、それを練習にいかすしかない。まだ、時間はある。あと1回と考えるか、まだ1回あると考えるか。目標は変えないことを確認した。日々の努力を積み重ねるしかない。
2009/1/19 (Mon) 再確立
 センター試験が終わり、社会科の問題を解く。「倫理」の問題第1問には、今の自分の心境が語られているような気がした。「悩んでいるのは青年だけだろうか」という問いに成人期の親世代にも、遭遇するさまざまな問題への対応を迫られ、時に葛藤しながら、現在確立している自我同一性(アイデンティティ)に危機を感じる時がある。成人期は、これまでの自分のあり方に危機を感じたときに、いったん確立した自己を問い直し、再確立が求められる時期と続く。親世代の成人の心にズドンと速球が飛び込んだ気がした。
 土曜日の試合は、自身のハンドボール観が揺らぐほどの衝撃があった。しかし、もう一度頭の中を整理してみると、自分のやれる範囲で全力を尽くすことが、自分に残された唯一の道であることも確認できた。勝負の世界である以上結果にこだわることを避けるわけにはいかない。しかし、自分との戦いにおいては、自身最高の力を出せるチームであり続けないことにはその先はない。決して言い逃れではない。できる範囲で最大限の努力をしていこう。
2009/1/18 (Sun) 県大会2日目
 準々決勝4試合。愛知対杜若は愛知、桜台対蒲郡東は桜台、岡崎城西対大同は岡崎城西、星城対東海南は東海南の勝利。つづく、決勝リーグ、愛知対桜台は愛知の勝利、岡崎城西対東海南は岡崎城西の勝利。
 
 チャンスは待つものではなくつかむもの。5月に向けてスタート。
2009/1/17 (Sat) ラストチャンスにかける
滝11(5-8,6-10)18大同工大大同

 大きな目標を掲げて迎えた今大会であったが、圧倒される相手のパワーの前に1回戦でその夢はついえた。
 敗者が多くを語ることはしない。幸い残るラストのチャンスにかけるのみ。

 何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ
  やがて大きな花が咲く
2009/1/16 (Fri) 思い描くようになる
 冬ながら比較的暖かい天候に助けられて県大会前最後の調整。体調不良者は若干いるものの、おおむねコンディションはよく、期待感が高まる練習ができた。今大会のためにしてきた準備の蓄積を明日、発揮すればよい。普段どおりの笑顔がチームの団結力を高めている。みんなで明日の試合を思い描こう。その通りの結果が得られる。
2009/1/15 (Thu) 意思の統一
 高2は宿題テストのため、いつもより若干早く練習にはいることができた。寒い外の練習で手はかじかむが、3学年が一体となり、大会への準備を進める。選手の意識はいつになく高くなっているように思う。あと1日。決戦まで、なせることをすべてやる。
2009/1/14 (Wed) 思いを形に
 高2宿題テスト期間中で、許可を得て1時間の特別練習を実施。グランドは昨日の雪の影響で半面使えるのがやっとの状況。中学生に譲ってもらい、補修して練習を断行した。わずかな時間でできることは限られている。であるならば、大会に向けて集中してポイントを整理して練習するまでだ。テスト中にもかかわらず、あふれ出る思いは伝わってくる。その思いを勝利という形にあらわそう。あせることはない。1日1日を大切に。
2009/1/13 (Tue) 新・新チーム始動
 あいにくの雪のため、グランドは使用できず。スキー帰りの高2は代休のため登校せず、高1も休養日のため、今日は中3のみで練習をする予定であった。現中3生は創部史上初の夏、県大会出場チームだけに意識は高い。ランニングだけの単調な練習だが、「なぜ走るか」に意味を与えれば、意義深い練習に変えることもできる。この環境に感謝しつつ、本校が県で勝つには、この時期の意識改革が重要な要素であることは間違いない。戦いはすでに始まっている。
2009/1/12 (Mon) 気持一つで
 精神論は抽象論に陥りやすく、具体的な方法論を見つけられないこともある。しかし、技術論だけでは、燃費の悪いスポーツカーのように見せかけだけで、馬力が出ない。心技体とは本当によくいった言葉で、このバランスがとれていなければ最大の力を発揮することができない。火事場のくそ力ではないが、これからの残された時間、いや、試合の50分間でこの上ない集中力を発揮すれば、チームはとてつもない潜在能力を引き出すことができる。気持一つでチームは変わる。可能性は無限大。
2009/1/11 (Sun) コミュニケーションで微調整
新人戦に向けて最終調整の段階。残された時間はあまりない。長い目で見れば、まだまだ多くの大会は残されているが、大雑把な動きよりも細部に至るチームの団結力を緻密に高めていく段階だ。24名いる高校部員には、寡黙なものも社交的なものも個性があるが、とにかく、勝つためには、何が何でもコミュニケーションを図らなければはじまらない。黙っていては、負けるだけ。些細なことでもコミュニケーションをはかれ。
2009/1/10 (Sat) チームの力
スキー実習から昨日帰ったばかりの2年生の調整のため、軽めの練習。しかし、要所を押さえて、来週に迫った県大会のイメージを作り上げる。3学年が結集し、自分の持ち場で一人ひとりが「チーム」の、そして「チームの勝利」のためになることを実践できれば、大きな力となる。まだまだ課題は多く最終調整にも課題があるが、悔いだけは残さないよう最大限の努力を続けていきたい。この三連休の過ごし方が勝敗を分ける。
2009/1/9 (Fri) 遊び→テクニック→勇気
 午前中、雨のため雨天メニュー。雨は上がったため、校舎わきでランニング+パス練習。周りの部活からみれば「ハンド部は何を遊んでいるんだ?」と思われてもおかしくない「遊び」の練習を真剣に行った。ディフェンスの弱い部分(部位)を見抜いてテクニックでボールを通すものだ。現役時代コートの中で「ポストを見ろ」と指示されてもみれないことがあった。そういう技術を相手が持っているためだ。裏をかくプレー、タイミングをはずしたプレーを覚えると、面白いようにポストにパスが通るようになる。それは「技術」だからだ。技術は回数をこなし身につけなければならない。失敗を恐れず、反復する勇気が必要だ。
2009/1/8 (Thu) 先を見る視野
 宿題テストもあけた。昼から暖かな日差しに助けられて、高1・中3の2学年で留守番練習。新チームをみすえ、基礎練習から実践的なゲーム形式の練習まで行った。けが人も数人復帰。明るい材料もあった。
 しかし、問題は「意識」だろう。まだ、半年あるという現実があるのかもしれない。まだ、中学生という現実があるかもしれない。目に見えない敵に対し、どう戦っていいのか、何を準備すればいいのか漠然としているかもしれない。こういうときは、先をみよう。自分のゴールを設定してみよう。そういう想像力をはたらかせれば、無駄にする時間がないことに気づく。
 自分の殻を破ること。今、「新チーム」に課せられた課題だ。
2009/1/7 (Wed) 決意文
 高2スキー実習、高1中3は宿題テスト中で練習は今日も休み。明日に向けて勉強をやるしかない。明日からは「新たなチーム」に生まれ変わる。というのは、高2生が不在という意味もあるが、新メンバーも銅メダルを胸に下げて合流するからだ。例年、この「新チーム」での練習が、次チームの大きな貯金を生み出す。決意を新たに「新チーム」でがんばろう。
2009/1/6 (Tue) 熱い思いを燃やす
 1日早い始業式。今日から3学期がはじまった。試合までの時間は刻一刻と迫る。あせりが全くないわけではない。こういう時に読み返す「座右の書」が数冊あるが、「イチロー262のメッセージ」もその1つ。

「達成できないのではないか?」という逆風は、最高です。
「がんばれ、がんばれ」という人がいるより、ぼくは、
「できないでいてくれ」という人がいるほうが、熱くなる。

鋼の魂。熱い思いを燃やせる。やってやるという思い。
2009/1/5 (Mon) 宿題は残さず
 高校2年生は学校行事の都合で今日が始業式。他学年は明日から始業式となる。今日は、スキー実習前の練習で、久しぶりに3学年が集まり、練習をした。大会まで2週間をきって丸4日間、時間をとられるのはあまりに惜しいが、県大会日程前から分かっていることでもある。それを想定し、準備しなければいけないのは例年のことだ。とにかく、後悔だけはしたくない。やるべきことはすべてやって大会に臨んでいきたい。学校の宿題提出も近づいてきたが、ハンドボールでも宿題は残さず片付けて大会入りしたい。

 高2部員が怪我なく無事帰宅を祈念。
2009/1/4 (Sun) あわせる、あわせない。
まったく正反対の指示がでる。「相手に合わせるな」「相手にあわせろ」。リズムやペースは自分たちのものにしなければならない。ハイペースのチームでもスローペースのチームでも。逆に合わせろとは、相手に力量を見極め、より最適な選択をしろという意味。マンツーマンが得意なのか、ポストパスが得意なのか、特徴を見極め対応していくことが求められる。変速付き自転車で例えると、まだその最適な選択ができていないような。上り坂では軽めのギアを、平たんな道では少しペースをあげるなど。そして、最も重要なのは、自転車をこぎ続けること。その動力がなければ自転車は前に進まないどころか、転ぶこともある。動力はチームの勝利への執念という油で潤滑にまわる。執念を燃やせ。
2009/1/3 (Sat) 新年始動
 年末年始の休みがあけた。部員にとっては束の間の休みかもしれないが、本校の学校行事(修学旅行)の都合上、日程をおって行動計画を考えなければなるまい。
 恒例のOB戦で09年が幕開け。1999年創部の我が部の節目の年を飛躍の年にと、多くのOBが激励に駆け付けた。「全身全霊」。1分たりとも無駄にせず、勝利に近づくよう迫りくる時間を有効に活用したい。
2008/12/29 (Mon) 最後こそ
 例年なら昨日(28日)までの練習だが、今年はプラス1日の練習。今大会にかける思いは強い。昨年の2回戦の経験は、臥薪嘗胆のように、選手たちにはいい教材となっている。1点差の敗北で学んだものは多かった。実力拮抗したチームとの試合を制するのは、ここ一番の集中力なのかもしれない。28日に閉幕した中学のJOCのスコアをみても、接戦で、7mtcで決着がついた試合も何試合もあった。あのときはできたではなく、「いまここ」で結果を残せることがチームを勝利へと導く。ただ、年が改まるだけ。気持ちの持続は忘れずに。目の前の課題に集中する、家族への感謝の行動をすることも立派なトレーニングになりうる。
2008/12/28 (Sun) オンリーワンの考え方
 大会までの時間はどのチームにも平等に与えられている。しかし、それぞれの学校の特質や事情もあり、「環境」は平等ではない。我々には絶対的な「練習量」が不足する事情がある。であるならば「質」で補うしかない。口癖のようにいう「目標設定」は意識を高めるために必要不可欠なことだと思うからだ。他チームとの比較は意味をなさない。やはり行き着くところは「自分との戦い」。オンリーワンの考え方で目標達成を目指す。
2008/12/27 (Sat) 耐え抜いた
 冬期特別授業も今日が最終日。曜日感覚はなくなるが、土曜日の午後、昨日ほどの寒さはないものの凍てつくグランドで今年最後のグランド練習を行った。練習の始めには、全員で清掃。1年間の感謝をこめてゴミ拾い、廃棄物の処理などを行った。科学的ではないけれど、心の整理ができ、勝ちに近づくような気がする。
 この4日間の特別授業期間が始まる前に、他チームの練習環境や集中することの大切さを伝え、目的意識を持って練習しようとよびかけた。寒さや疲れは集中力を奪い、意味のない練習をすることを恐れたからだ。初日こそ、集中しきれない状況が見られたが、とくに昨日は極寒のなかでも見事に全員が練習に耐え、4日間がんばったと思う。こういう経験はお金を出しても買えない貴重な経験で、練習効率は悪いのかもしれないが、魂のどこかに自信となって残る有意義な経験であると思う。
 年内練習もあとわずか。自信となる経験はまだ積める。
2008/12/26 (Fri) 厳しい寒さの中で闘志を燃やす
 冷蔵庫の中にいるような厳しい寒さだった。立っている足は練習が終わる頃には感覚がなくなるほどだった。あかぎれた選手の手が痛々しかった。しかし、練習はやめない。勝つためには、立ち止まるわけにはいかない。むしろ、この鞭打つような環境を、勝つための闘志に変える。これに耐えれば絶対に負けない。そういうきかせ、明日も自分と戦う。
2008/12/25 (Thu) 耐える力
 特別授業2日目。今日は時折降る雨で気温が下がり、ボールもすべるコンディションの中、下校時間まで練習をした。この厳しい環境は、体力や精神力を無意識のうちに奪っていく過酷なものだ。しかし、それを支えるのがチームの目標である。ゆるぎないその目標のため、厳しい環境を耐え抜こう。耐える力は、無敵だ。日々の積み重ねで必ず進歩する。明日も耐える。
2008/12/24 (Wed) 集中力は持続力
 今日からはじまった冬期特別授業のため、午後からグランドで練習を行う。27日までの4日間、与えられた環境でじっくり腰をすえてチーム力強化に取り組むしかない。
 一番必要なのはどんな練習メニューより、集中力ではないかとつくづく思う。それも一時的なものではない。1月17日の決戦の日まで、勝ちたい思いを継続する力だ。負けたすぐあと、チーム結成当初、誰もが勝ちたいという。いうは易し。有言実行は、並大抵の努力ではかなわない。日々の「努力」を習慣化できるよう強い意識をチームで共有しよう。
 
2008/12/23 (Tue) 永遠の課題
 ゴールを競う競技では、そのゴールを狙うシュート力(決定力)は永遠の課題だ。相当な技術を身に着けていてもここ一番ではずすこともあれば、初対面の相手には、勢いでゴールを奪うこともある。スポーツは確率であるならば、確率をあげるよう鍛錬しなければならない。しかし、それだけでは不十分。やはり、最後は工夫や精神的ゆとり、何より勝ちへの執念が必要だろう。永遠の課題のシュート。とことん追求する時間と価値はある。
2008/12/22 (Mon) 竹の節
 2学期の終業式があった。明後日から特別授業が始まるため、実感は薄いのかもしれないが、皆でする大掃除など年末の行事を体験すると「節目」を感じる。しなやかな竹も節目のおかげで強くそしてしなやかだ。気持ち面では「節目」を。もちろん、「ハンドボールに集中する」節目に突入。
2008/12/21 (Sun) 予習復習
 勉強では予習復習は欠かせない。それをするかしないかで勉強効率や成果はずいぶん変わる。スポーツの世界では、プレーが教科書やノートのようにはなっていないため、自ら「単元」を構築する作業から始めなければならない。そのため、予習・復習は指導者の指示によるところも大きい。しかし、自分で行う予習・復習は、何にもまして自分の成長の要素となるだろう。明日は終業式。チームの約束事も多くなった。予習復習のチャンスだ。
2008/12/20 (Sat) チームのためにの実践
 組織で何かをしようとすれば、色々な制約や規則が生じる。時に自己犠牲の精神も必要となる。しかし、このある意味「不便な」生活の中で、個人ではしえない経験や結果をえることもできる。与えられた規則よりも自分たちで自然に作り上げた規律の意味は大きい。組織の力は、その個人の「チームへの思い」に左右される。組織は「個」でできているから。
2008/12/19 (Fri) 折れない心
「折れない心のつくり方」(齊藤孝著 文藝春秋)を読み始めた。心が折れるという表現は、スポーツの世界のみならず、世間でも聞くようになって久しいが、もともとは格闘技ブームによって世間に流布したようだ。闘争心がなくなるだけではなく、しかられるとしゅんとするなど現代人の心は折れやすくなっているという。まだ読書半ばだが、折れない心に必要なのは、自己肯定感、それを作り上げるものに「縁」「深く交わる力」「アイデンティティ」をキーワードにあげている。とくに「深く交わる力」はまさしく部活動そのものだ。3年間継続すればそれだけで「折れない心」が築き上げられるように思う。チームのための行動が自分の心を強くし、その心がチームを強くする。仲間と深く交じり合う冬休みにしたい。
2008/12/18 (Thu) 意識が先
 生徒面談日最終日。1時間早い短縮授業で、3日間充実した練習を行えた。まだまだ十分とはいえないが、目に見える効果もあり、練習の大切さを改めて思った。意識を持って練習をし、失敗を繰り返しながら、上達し技術を習得する。意識なきところに上達はない。これをやろう。あれをやろうと、明日もグランドに多くの「目的意識」を持ってきてくれることを期待する。
2008/12/17 (Wed) 先読み
 生徒面談日2日目。面談を終えグランドに駆けつける。曇り空の影響か面談で抜ける選手もいたからかいつもよりも活気がないようにも見える。徐々にエンジンはかかってくるものの、試合ではスローオフと同時集中力は最高の状態で入っていかなければならない。常に試合で勝つことを目的とすれば、自ずとやらねばならないこともみえてくる。先を読んで行動すること。チームのための行動が自分のためにもなる。
2008/12/16 (Tue) 感性を磨く
 今日から生徒面談が始まった。短縮授業となり、いつもよりはわずかだが、練習の機会に恵まれる。幸い気候にも恵まれ、穏やかなグランドで練習に勤しんだ。
 いつもの練習のなかでも、試合を想定したハードなプレーも見られるようになった。多くのアイデアをひねり出そうとする工夫も見られるようになった。突き詰めると、「今、何が大事か」を見つけ出す感性が選手の技術の向上につながっているように思う。幅広い人間性がハンドボールを上達させ、ハンドボールがうまくなることによってますます人間性が磨かれていくように思う。
2008/12/15 (Mon) 傾向と対策
 ある本で見つけたクイズ。JFM○MJJ…さて、○に入るアルファベットは?どんなに頭をひねっても答えは出ない。しかし、答えはAですと聞いた後、次の問題。SMT○TFSの○に入るアルファベットは?答えは、英語を習ったばかりの中学生でもすぐに答えが見つかる。(Wが答え。)これが「傾向と対策」だ。試合中、50分間(正規の時間は60分)のあいだで、相手の傾向と対策を立てられる頭脳を持つか、持たないかで、試合の結果は異なるだろう。何もないふわふわした状態から物事を筋道だてて考えれば、法則や理が見える。賢いハンドボールを考える。
2008/12/14 (Sun) 集中を切らさない
 神経を細心に使い、失敗のないよう、また、想像力を駆使しながら50分間試合をし続けるのは、相当な集中が必要だ。1つのミスが命となるしのぎを削る試合ならなおさらだろう。高いレベルの試合を求めるなら、集中力の持久力が求められる。練習や練習試合での「真剣勝負」。そして、日常での生活でも意識してトレーニング。生まれ持った性格で備わっているものもいるのだが、足りない場合はトレーニングしかない。
2008/12/13 (Sat) 信じれるものの裏付け
 滝ハンド部の部旗に刻まれる「己を信じ」。自分を信じることは意外と難しい。不慣れなことやはじめてのことに挑戦していると、誰でも地に足を付かない状態になる。相手チームの名前負けや自信なさげなプレーはこういう精神状態のときにおこるのだろう。自分を信じることは、その信じる自分をとことん追い込まないことには、確固たるものとすることができないだろう。言葉で言うのは簡単だが、実行がともなわなければ、過信に終わってしまう。信じれる自分の裏付け。まだまだ道半ばだ。
2008/12/12 (Fri) 自主性とは
 今週は、金曜日に会議の日が設定されており、指示のみだすだけで、すぐにグランドをあとにした。選手の自主性を期待しながら。
 自主性とは何か?考えをめぐらす場面があった。自主性は放任された環境では育たない、手をかけすぎても育たない。禅問答のような難しいテーマだ。教える教師はただの教師、心に火をつける教師が一流の教師と何かの本で以前読んだことがある。人間は一人では育たない。多かれ少なかれ他人から影響を受けて育つ。「自主性」は実は「自分の鏡」ではないか。教師という尊き仕事の重みを感じる。
2008/12/11 (Thu) 際を狙う
 12月中旬に差し掛かったが、暖かさに恵まれている。雨の水分は完全には乾いていないものの怪我が発生しない「ベストコンディション」のグランドで1時間あまり練習した。
 中3生の「新メンバー」も高校の練習環境には慣れてきたが、プレーの面では、まだ「してやられる」ところがある。「うまさ」=技術のところだ。際どい競り合いで、パスが出せる選手と出せない選手、間をはずしたプレーにまんまとはまるディフェンスと先読みしたディフェンス。経験の差が顕著に出ている。合同練習だが、それぞれに練習の目的がある。高校生は当然、次の大会に勝つために練習している。さまざまな選手相手にも、際を狙える高精度な技術は身につけることができる。果敢にチャレンジする気持ちを大切にしたい。
2008/12/10 (Wed) 自分の分析
 昼間の太陽も前日の雨を飛ばせなかった。ぬかるみの残るグランドであったが、40名弱の部員が指をくわえて練習を取り上げられるわけには行かず、オールコートでひろびろと練習をした。
 週末の練習で多くの課題がみつかり、それを自分の力で平日練習でクリアしていく。この冬はこのサイクルで回っていく。一番いけないのは、自分で課題や問題が見つからない選手。自分の弱点ややらねばならないことを第三者的な立場で客観視することが必要だ。その課題が見つかれば、問題の半分は解けたようなものといっても言い過ぎではないだろう。自分のプレーを自分で分析すること。想像力を働かせてみよう。
2008/12/9 (Tue) 目的意識
 朝方の天気から、午後まで持つのではないかという淡い期待も、ちょうど練習がまもなく始まりそうな5限ごろに消し飛んだ。雨にたたられ、今日は体育館ランニングコースでのトレーニング。限られたスペースで、その他の「アウトドアクラブ」がごった返すなかでのトレーニングはなかなか思うようにはいかないのだが、意識や効果を頭に描き、充実したものに変えようとした。「がんばった結果ここまできた。」ではなく、「そこまで行くために、練習している」のである。全てが勝利のためのものでなければならない。目的意識は、人間性をも変化させる。
2008/12/8 (Mon) 一身独立して一国独立す
 12月の肌寒い日常が始まった。練習のない月曜日は、勉学に勤しんでもらいたい。冬場に勉強の貯金を蓄えておくことは、この先の戦いにおいて必要不可欠なことだ。一人ひとりが独立して、ようやく国家も独立できる、とは福沢諭吉先生の言葉。チームメイト一人ひとりが独立し、自分の与えられたことができたとき、チームも大きく成長する。明日は、雨でも晴れでも、勝利に向けて前進する。
2008/12/7 (Sun) できることをやる
 勝利のために、時間やさまざまなものを犠牲にしてハンドボールにかけている。時間や練習環境は有限で、そのなかでやりくりしていかなければわがチームに勝利はない。受け身で与えられたことだけをしていれば勝てる要素はますます少なくなっていく。知恵をまさに「絞り出して」勝てる要素を増やしていく姿勢がなければならない。今、チームに、自分に何ができるのか。できることはすべてやって、決戦に臨みたい。やらずして負ければ後悔のみが残る。
2008/12/6 (Sat) 寒さに打ち勝つ
 テスト明けの週末。前日の雨でぬかるむグランドで練習開始。時折吹きつける木枯らしが身にしみる季節となった。練習環境は好条件にこしたことはないが、練習環境以外では恵まれている現代人において「耐え忍ぶ」経験も必要だろう。冬の寒さや夏の暑さに耐えて耐えて鋼のように強くなる。
 精神力だけで勝てないことも勝負の世界。鋼の精神+技術も忘れてはないらない。
2008/12/5 (Fri) 激走
 朝から大雨にみまわれた。ただでさえボールを扱う時間が少ない我がチームにとって、ボールを使う練習機会を奪われるのは痛いが、気持ちを切り替えてタイム測定つきの外周コース走を実施した。長距離を全力で走るスタミナとハンドボールの試合で使うスタミナは違うものであるが、何より競争による精神面の強化に重点をおいた。県大会で勝利をおさめるためには、胃が痛くなるような接戦をものにする強い精神面も要求される。勝利への執念は一番のチームを目指せ。